NHK BSプレミアムシアター 3月19日 チェコ国立バレエ カフカ「審判」ほか
チェコ国立バレエ カフカ「審判」
◇チェコ国立バレエ カフカ「審判」
原作:フランツ・カフカ
振付:マウロ・ビゴンゼッティ音楽:アントニオ・ブロンチーニ
ディートリヒ・ブクステフーデ
モデスト・ムソルグスキー ほか
<出演>
チェコ国立バレエ団
収録:2022年2月26日 エステート劇場(プラハ)
バレエ カフカ 「審判」について
『審判』は、カフカの小説を忠実に再現しつつ、バレエならではの美しい踊りで、法廷にかけられた男性の内面を描いた作品であり、彼が自らの心の中で罪悪感や恐怖、苦悩など物語の中心になっています。
バレエ作品では、主人公の内面を踊りによって表現することで、観客に彼の葛藤や訴えを伝えています。
また、チェコ国立バレエは、この作品の舞台美術にもこだわっており、舞台装置や照明効果などを考慮して、作品の世界観を演出しています。
作品全体として非常に高い評価を得ています。
◇オーストラリア・バレエ「スパルタクス」【再放送】
<演目>
バレエ「スパルタクス」(全3幕)
振付:ルーカス・ジャーヴィス
音楽:アラム・ハチャトゥリヤン
<出演>
スパルタクス:ケヴィン・ジャクソン
フラヴィア:ロビン・ヘンドリックス
クラッスス:タイ・キング・ウォール
テルトゥラ:エイミー・ハリス ほか
オーストラリア・バレエ団
管弦楽:ヴィクトリア交響楽団
指揮:ニコレット・フレイロン
収録:2018年9月28日 ヴィクトリア・アート・センター(メルボルン)
バレエ「スパルタクス」について
バレエ スパルタクスは、古代ローマ時代を舞台にした叙事詩的な物語であり、奴隷の反乱を描いています。
力強いダンスと美しい音楽、そしてエモーショナルなストーリーが魅力の作品で、この瞬間な物語が生き生きと蘇ります。
◇パリ・オペラ座バレエ「ボディ・アンド・ソウル」【再放送】
振付:クリスタル・パイト
オリジナル音楽:オーウェン・ベルトン
追加音楽:フレデリック・ショパン
テディ・ガイガー
<出演>
レオノール・ボラック
リュドミラ・パリエロ
ユーゴ・マルシャン ほか
パリ・オペラ座バレエ団
収録:2019年11月20・22日 パリ・オペラ座 ガルニエ宮(フランス)
バレエ「ボディ・アンド・ソウル」について
「ボディ・アンド・ソウル」は、ジョージ・バランシンの「シンフォニー・イン・C」、クリストファー・ウィールドンの「ゴールドバーグの変奏曲」、そしてシディ・ラルビ・シェルカウイの「Body and Soul」という3つの作品からなります。
振付家ウィリアム・フォーサイスが扱った作品です。
「シンフォニー・イン・C」は、4つの楽章から成るバレエで、ジョルジュ・ビゼーの交響曲「Cの交響曲」に合わせて踊られます。美しいメロディと流れるような舞踊が特徴で、パリ・オペラ座バレエ団の伝統的なレパートリーの一つです。
「ゴールドバーグの変奏曲」は、バッハの同名の曲に合わせて踊られる作品で、ピアノとオルガンによる音楽とともに、リアルタイムで作られた映像と融合させた新しいスタイルの作品です。
最後の「Body and Soul」は、これまでにない独自のスタイルが特徴です。ダンサーたちは白いTシャツとジーンズ姿で登場し、現代的なダンスを披露します。
2018年にパリ・オペラ座で初演された作品で、高い評価を受けています。
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